弁護士業界ではこれまで、大々的に広告を打つことは
タブーとされてきたという経緯があります。
その意味で弁護士業界というのは、一般的な業界と
かなり隔たりがある業界だったのです。
しかしながら、現在では、広告が解禁されているため、
大々的に広告を打って弁護士も少なくありません。
問題は、このような弁護士に対してどのように考えるかです。
弁護士業界内では、このような営業行っている事務所に対しては
かなり強い風当たりがあります。
弁護士が積極的に営業するなどけしからん、などと言う
古風な考えが今でもマジョリティーなのです。
しかしながら、実際の体験から言うと、このように
積極的に広告を展開している弁護士事務所の方が
料金体系がリーズナブルなことが多いです。
またこのような法律事務所は、弁護士業といえども、
サービス業の一つであるという意識がきちんと
ここの弁護士にもあるため、横柄な態度をする
弁護士が少ないというメリットもあります。
さらに、積極的に露出している弁護士の方が
事件の処理数が多いため、経験値が高いことも多いです。
弁護士であっても、事件の処理件数によって
スキルの差は歴然とあります。
どうせ依頼するのなら、スキルの高い弁護士に
依頼するほうがメリットが大きいでしょう。